のどのお悩み
それは大きな病気の
サインかもしれません
のどの痛みの中には、「がん」などの可能性もあるため、少しでも違和感があるという方は早めに検査することをおすすめします。
のどに違和感がある、痛いなどの症状がありましたらお気軽にご相談ください。
---Point---こんな場合はご相談ください
のどのお悩み
- のどが痛い
- のどが詰まる
- のどに違和感がある
- 声がだしづらい
- 声がかれている
- 上手に食べれない
急性喉頭蓋炎
呼吸が苦しくなる原因はたくさんありますが、大事な疾患の一つが急性喉頭蓋(がい)炎です。この存在に気づくのが遅くなると息が詰まり直ちに命にかかわる可能性があります。発熱、のどの痛みなどの他に息がしづらい、物をのみこみにくいなどの症状が出てきたときは、急いで耳鼻咽喉科を受診してください。空気の通り道にある喉頭蓋が強く腫れて窒息の恐れがある場合は、まず、声帯の下方にある気管に首の皮膚から直接穴をあけ(気管切開)、呼吸の道を確保する必要があります。喉頭蓋の腫れには抗菌薬やステロイドの投与を行います。順調に経過すれば、通常は1~2週間ほどで急性喉頭蓋炎は改善し、首に開けた穴も塞ぐことができます。
声帯ポリープ
声帯炎の反復や声の酷使、喫煙などの慢性刺激により発症する病気でカラオケポリープとも呼ばれています。柔らかい腫瘤で多くは一側性です。保存的治療はあまり期待できません。
喉頭がん
最初は低くがらがらした声や雑音の入ったざらざらした声が出たり、痰に血液が混じることもあります。お酒をたくさん飲まれる方やタバコをよく吸う方は喉頭がんになるリスクが高いので注意しましょう。
咽頭炎
発熱、悪寒、頭痛、だるさ、胃の不調、関節痛などの風邪の症状やものを飲み込むときに激しい痛みを感じます。また、のどが赤くなり、白い膿が出ることもあります。
喉頭炎
喉頭・声帯の炎症により、発熱、鼻水、のどの痛みや違和感、声が出しづらいなどの症状が起こります。ウィルス、細菌、アレルギー、喫煙など原因はさまざまです。炎症の度合いによって、ものを飲み込むときの痛み、咽頭異常感が伴うこともあります。
咽喉頭異常感症
のどには何も異常がないにも関わらず、のどがしめつけられる、つかえるなどの違和感があります。
扁桃炎
扁桃腺に菌がついており、ものを飲み込むときに激しい痛みを感じたり、高い熱が出る病気です。だるさ、胃の不調、関節痛などの風邪の症状もみられます。ひどくなると息がしにくくなり緊急手術をしないといけないことがあるので注意が必要です。
嚥下障害
疾病や老化などの原因により、食べ物を口に入れて胃に送り込むという動作が困難となり、気管支に食べ物が入ってしまう状態です。飲み込めずにむせてしまうだけでなく、食べ物が肺に送られてしまう恐れがあります。
歌いすぎや声の出しすぎで
声がかれてしまうことがありますが、
「声がれ」には大きな病気が潜んでいる場合があります。
当院は音声外来も行っておりますので、
何か気になることがある方はお気軽にご相談ください。